Seattle Days

初めてのアメリカ生活日記

老人にまつわることわざ

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日本では9月21日が敬老の日でしたね。

アメリカでは『祖父母の日』とういう名前で9月の第一週日曜日にあります。

今年は9月6日でした。母の日や父の日はあちこちにお花が売られていたり、宣伝がありますが、この祖父母の日はあまり浸透していないのか目立たず、気が付かないで過ぎてしまいした。

日本で敬老の日は、昭和29年に制定されてから昭和41年まで『としよりの日』と呼ばれていたようです。知りませんでした。

さて、今週のお題は『おじいちゃん、おばあちゃん』です。

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いつかおばあちゃんになりたい(息子が二人いるので孫が欲しい)と思いますが、どんなおばあちゃんになりたいか考えてみました。

理想は『老いては子に従え』です。

年を取ったら出しゃばらず、子供の言うことに従うべきという意味ですが、全てとはいかなくても、このことわざを忘れずに過ごしたいと思います。

ところで、老人にまつわることわざや四字熟語は意外とたくさんあるのですね。

4つ紹介します。

 

年寄りの冷や水(老人が冷水を浴びるような、高齢に不相応な危ない行為や差し出がましいふるまいをするのを、警告したり冷やかしたりして言う言葉)

 

老い木は曲がらぬ(老人の頑固さのたとえ。また、老木は弾力性に乏しく曲げようとしても曲がらないことから、欠点は若いうちになおさないと年をとってからでは手遅れであるということ。)


老いの繰り言(老人が言っても仕方ないことをくどくど言うこと。)

 

老いたる馬は道を忘れず(老いた馬は道をよく知っており、迷うことがないことから転じて、高齢者の知恵や経験は生かすべきだという教え。)

 

ことわざは心に響きます。